オーダー頂いていたカバーなしハムバッカーとシングルスタック(カイデックスボビン)ができたので写真をアップします。
こちらはハムバッカー リア設定です。
バラで購入したボビン・スラグ・ネジ・プレート・磁石で組んでいます。ワイヤー固定はセラックニス含侵です。
上下ボビンの巻き数は5400ターンと同じにしています。インダクタンスは6.1Hと少し高めです。搭載してすぐは高音がきつかったのですが、電源を入れたまま数時間経過したらマイルドになっていました。エージングってありますね。特にハムは変化が大きいです。
ダークレッドのカイデックス製ボビンのシングルスタックはこちらです。
当方のシングルスタックは、ボビンの下に逆巻きのコイルを作るのが多いです。その方が音が大きくなるので。こちらはインダクタンスを高くするため、PE0.05㎜を使用して巻き数を稼いでいます。上ボビンは9900ターン、下が2250ターン、4.9H/14.4KΩです。キャパシタンスはなぜか低くて60pFくらいでした。ポッティングは蜜蝋で浅めです。カイデックスは熱可塑性で熱で変形しやすいので、ワックスに漬ける時間を短めにしています。揺れ大で作っています。
音源は明日くらいにアップします。