次は何を作ろうかと考えて、ゴールドカバーのハムバッカーにしてみました。
出力を少し上げて、フロント5.7H/リア6.7Hとしています。
GreatVintageとはその他もろもろ仕様を変えていて、フロントはかなり丸目の音になっています。リアはGreatVintageより中音よりですが、丸みはあまりありません。
GreatVintageより出力高いためもあり、同じトーンセッティングでも軽くドライブした音になっています。
ポッティングを深くするため、真空引きの機械を導入しました。
ワックスポッティングを深くするのと、ワニス含浸でももう少し奥まで引きたいときに利用しています。真空容器に入れて真空ポンプのスイッチを入れるだけなので、使い方は簡単です。しかし圧力を下げると沸点が下がるので注意も必要となります。
当方のハムバッカーは基本的にショートレッグです。ロングだとレスポールは良いですが、ストラトやSGの場合キャビティーが浅いときがありますので、汎用性を持たせています。今まで触ったギターのうち、フェンダーのaffinityシリーズはキャビティーが浅いので要注意です。トーン用のコンデンサを大きいものに変えようとしたら収まらず苦労したことがありました。