出したい色がない時は塗料から作っています。
今回は染料を作りましたが、塗料も同じような方法です。
色はパステルを1000番のペーパーで削って粉を作り、それを染料の場合はシンナーで溶いて、今回はヘッドの色染に使いました。パステルはたまたまもらった64色セットで、複数の色を調合するときもあります。特に塗装リペアの時には色目を合わせるため調合が多いです。
シンナーではなく透明ラッカーで溶いたらラッカー塗料になります。
次にサンディングシーラーを塗りました。
シーラーは木材の塗料吸い込みを防止するものです。これを塗らないと、重ね塗り回数が増えてしまいます。ヘッドは小さいので、はけ塗り後ふき取っています。
厚く塗って平滑面を研ぎ出して、次の塗装塗り重ね回数を少なくする方法もあります。