Rugir Pickups’s blog

手巻きピックアップビルダーの制作解説などギター関連ブログ

バイオリンベースのサーキットアップグレード&音源 RugirPickups(ルジールピックアップス)

フレッシャーズのバイオリンベース、サーキットアップグレードです。

音が出ない状態で購入し、到着後すぐに確認をしたところ、ポットが壊れていました。

古い日本(海外製?)のポットは、16㎜も24㎜も、結構壊れます。CTSはさすがのCTSで安定度が違うと感じています。でも値上がりとドル高で、千石電商で1400円/個くらいと、以前の倍くらいになっています。

アルファの24㎜500KAポットを千石で購入し、またコンデンサも購入しました。

こちらがもともと付いていたもの。

いわゆるグリーンガムがついています。耐圧も低いです。

 

交換後がこちらです。

交換内容は次の通りです。

ポット:16㎜500KBから24㎜500KAのアルファへ交換

コンデンサ:トーンはオレンジドロップ0.01μF600Vへ他の2つは(メーカー忘れました)0.001μF600Vへ交換

配線:無酸素銅のTRIPLE Cに交換

ハンダはミルコアビンテージを使用

これで音がきちんと出るようになりました。

その状態では、音がかなりショボくて使いづらいと思いましたが、配線やコンデンサを交換したところ、普通にベースとして使える音になり、音量も深みもアップしました。

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これからPUを巻きなおします。