Rugir Pickups’s blog

手巻きピックアップビルダーの制作解説などギター関連ブログ

テレフロント用スタックのノイズレベル波形など RugirPickups(ルジールピックアップス)

制作中のテレキャスターフロント用のシングルスタックPUの波形をArqueNoteストラト用フロントと比較してみました。

 

まずはオープンコードの波形比較です。

取り付け高さなどによる音量差があるのでdB はあまり考えずに波形だけを見て頂ければ。

200Hz以上でテレの方が山が低くなっています。また200Hzの山が際立っているので中音が強いことがわかります。一方ArqueNoteは高音も低音も出ている感じです。

 

次は弾いていない状態で弦に触っているときの波形です。

波形を比較すると低音側は減少していますし、高音側も少し減っていますが、50Hzのところとピークはそれほど大きな差は出ていません。

スタックといってもハムバッカーと異なり巻き数差がかなりあるので、ハムキャンセル効果は限定的です。