制作したシングルコイルの波形を採ってみました。
こちらがArqueNoteで左からフロント・ミドル・リアのクリーンです。
巻き方はほとんど同じで、巻き数が少しリアの方を増やしています。
波形傾向は大体同じで、リアに行くほど高音域が強くなっています。
同時に制作したArqueNoteのヘビーフォームヴァーバージョンです。
巻き数は同じですが、被覆分線径が太く、ボビンに収めるために巻きテンションを少し上げて、またスキャッター度合いも少なくしています。
上のArqueNoteと同じく、波形傾向は大体同じで、リアの方が高音域が強くなっています。
2種類のPUのフロントを比較すると次のようになります。
HFVバージョンの方がインダクタンスが低く少しだけ高音よりになっています。
ちなみにシングル(左)とハム(ゼブラ 右)を比較すると、ハムは2-5KHzあたりの山がない(高音が出ていない)ことがわかります。