フェンダーストラトキャスターの51‐55年はフォームヴァーワイヤーを使用しているのですが、ヘビー(2層)なのかシングルなのかはあまり文献がありませんが、おそらくヘビーです。しかし出音の特性から、RugirPickupsではシングルフォームヴァー42で巻いたArqueNoteをスタンダードラインとしています。
そのArqueNoteのヘビーフォームヴァーヴァージョンがこちらとなります。
使用しているワイヤーはヘビーフォームヴァー42で、外径がシングルよりも大きいので巻き数は少な目となります。リード線はプッシュバック式ではなく単線を使用しています。
フロント:2.4H/5.7KΩ/80pF、センター:2.5H/5.9KΩ/75pF、リア:2.6H/6.0KΩ/84pF
という計測値で、ArqueNoteより0.2H程度低出力・キャパシタンスは結構低くなります。
ArqueNoteはこちらです。HFVの方が巻き数は少ないのですが巻いた太さは太くなります。
音源はこちらとなります。
通常のArqueNoteの音源はこちら
ついでに太目ワイヤーで巻いた低出力版だとこちらになります。
フルオーダーの場合はご要望に沿った音に寄せるべく、ワイヤー種類・被覆材料、磁石、スタガード具合、巻き数・巻き方、ポッティング などを検討し仕様とレシピを作っていきます。
オーダーのご相談は artbrains1966@gmial.com までお気軽にメールください。
お待ちしています。
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