P90リアをご注文頂いた方からフロントに載せる予定のP100タイプをお預かりしましたので、計測してみました。
N極上で上ボビン単品が7.7H/10.4KΩ、下ボビンが6.3H/10.4KΩ、パラレルだと2.7H/5.2KΩ、シリーズだと11.2H/20.8KΩという結果でした。ちなみに磁石はポリッシュで4芯シールドリード線です。
スタックタイプの場合、下ボビンはあまり音量に影響しないのですが、今回のリアが6.0H/6.9KΩですので、パラレルの方が音量バランスがとりやすいのではないかと思います。
P100下ボビンが6.3H/10.4KΩに対し、ルジールピックアップスP90が6.0H/6.9KΩと、インダクタンスに比して抵抗値が少ないので、ノイズ少な目ですっきりした音の傾向になると思います。
P100タイプがこちら。
ルジールピックアップスP90はこちらです。裏のリード線の固定方法は同じですね。