昨日アップした動画で、どれがどのギターかわかりましたでしょうか?
PAF系に近いRugirを搭載したメイビス、ギブソンレスポールクラシック、ベアナックル搭載レスポールタイプの3本を、フロント・リア、クリーン・歪みで弾いてみました。
腕が良くないのはご愛敬です。
昨日のアンプはダンエレクトロのトランジスタで、クリーンに定評があるものです。
今日の回答編は、気分を変えて、グレコの5Wチューブアンプ、キャビネットはさくら材の自作版でお送りします。真空管の方が響きは良いのですが、若干金属音がするのでまだ調整が必要です。今日はコンプレッサーをかましつつBD-2で歪みを作っています。
ギブソンは木が良いのか鳴りやサスティーンは素晴らしいです。どちらかといえば低音よりでブーミーですね。
ベアナックルはギブソンよりもサスティーンが長く、手巻きらしい揺れや余韻がありますが、出力が高めなのか、歪ませると音が混ざってしまい、バンドアンサンブルでは抜けないので、もう少し歪みを押さえるか、あるいはミュートしながらタイトに刻む方があっているようです。
ルジールはブーミーさはなく、音の分離は他の2本より良い感じがします。特に2弦あたりの音がはっきり聞こえると思います。リアのフラットPPをスタガードにしているおかげかもしれません。
搭載ギターにハンデがあるので、もっと良い木のギターに載せればサスティーンも余韻ももっとでると思います。
使わせて頂いたカスタムオーダーNo121のご購入者様に感謝いたします。