昨日練習でウェイトを溶かし込むのをやりましたが、OAKLAND用のウェイトブロックを制作しました。
最初はこちら。板を曲げただけのチープなものです。
これに弦が通る穴を確保します。養生後がこちら。
穴が開いていますが、貫通しているのは空気抜き用の4つで残りは溶解金属の食いつきをよくするためのアンカー穴です。
全部つまようじという安直さです。金属の融点が250度くらい?だったので、木の燃焼温度はそれよりもかなり高く、燃えたりしません。
完了後がこちら。横はアセテートテープで留めたので膨らんでしまいました。
また金属溶解はガスバーナー(キャンプ用のやつ)で行い、最初は金属容器内で溶かしたのですが量が足りず、2回目に溶かして流し込んだ後、凸凹を均すためにバーナーで焙ったので、楊枝がやけちゃいました。火気には十分注意しましょう。
それでサンダーで整形して完成です。楊枝が刺さっていたところをガイドにドリルで穴を開けました。
300グラム越えと、立派な重さになりました。
鉄より比重が重いのでロングサスティーンが期待できます。
試奏してみました。サスティーンが長くなり、響きが良くなった気がします。
ストラト弾き比べのOAKLANDと聞き比べてみてください。
思ったよりずっと簡単でした。まだ金属残っているので、同様にお困りの方がいたら加工しますよ。コメント欄で連絡ください。