OAKLANDをオークションに出したこともあり、1本ストラトを購入したのですが、塗装が前オーナーのラッカー吹き付けでマット状態でした。残念。
しかたがないので再塗装か表面研磨か考えたのですが、まずは研磨で行ってみることにしました。
使用した研磨材料がこちらです。
塗装面の粗さによって、始めるペーパーの番手が変わるのですが、今回は600番からにしました。ギター全体を研磨するので、かなりの面積です。
順番に、600番、1000番、1500番、2000番、3000番、5000番の耐水ペーパー、8000番、10000番の研磨用プラシート、それから液体に替えて、ピカール、プラスチック用コンパウンド、車の最終仕上げ用コンパウンド、最後にポリッシャーと、12回☓ギター面積ですので、畳4畳分くらいになります。4時間くらいかかりました。
仕上がった状態がこちら。ピックガードの下は隠れるので磨いていません。
右側は机やカーテンが映っているのに対し、キャビティー付近は白く曇っています。
あと前オーナーがネックにカスタムショップとフェンダーロゴシールを貼ったのでこちらも剥がしてクリアを吹くことになります。
とにかく塗装は時間がかかります。