先日テスト用にベースアンプを手に入れた話を書きましたが、テスト的に以前制作した5弦ベースの音源を採ってみました。
ボディーはノーブランドのものを、ネックは半製品を加工したもので、ペグをよくある4+1ではなく、3+2の配置にしてあります。
これは、なるべく低音弦のペグをブリッジから遠いところにセットして、弦のテンションを上げるためです。5弦のローBはテンションが低くてダルダルになることが多いので。試奏的にはEVHのギターと同じですね。
ネックの幅は普通の4弦とほぼ同じにしてあります。手が小さいので細い方が楽なんです。フレット数は通常のJBの21フレットに対して24フレットあり、高音が出せるようになっています。が手が届かないです。スケールはフェンダーと同じスケールです。つまり3フレット分ブリッジ側に突き出しているので、その分ボディーをざぐっています。
ピックアップは4弦用に見えますが、2x4セットの隙間に3つ、カバー内にポールピースを追加してあります。弦が増えた分音を拾いやすいようにしてありますが、5弦で8PPというものも世の中にはあるので、影響は少ないかもしれません。アルニコ磁石の手巻きになっています。上下PUを同時に使うとハムキャンセルになるようにRWRPにしてあります。