ワイドレンジハムバッカーサイズで中身はCuNiFeをつかったシングルコイルのピックアップです。
以前制作した同様のワイドレンジシングルに合わせてリアを作りました。
上が前作、下が今作で、両方とも上ボビンがPUで下はダミーです。
ダミーのネジですが、磁性を持たせない様にということで、非磁性体のステンレスで作っています。ネジだけ切ってあるロッドを12㎜程度に切断し、ネジの頭にマイナス溝を刻んでいます。これが結構時間がかかります。
下は上ボビンでCuNiFeをセットしてあります。これから巻きます。
使用したのはHFV43です。前作がHFV42で巻いていましたので合わせました。
(明るい音が良いとのことで)。フロント3.3H/リア4.0Hと、少し出力高めです。
WRHBは寸法が普通のHBよりも大きいので、市販のボビンがないため、ボビンから自作しています。材料はベークライトです。板から切り出し穴を開けて、タップを立ててネジを切っています。
こちらはダミーボビンです。ネジが切ってありますがダミーなので動かせません。
すいません手抜きでネジは4つだけ入れてあります。
音源はこちら。ノーポットなので音は残響多めでリッチな感じになっています。
基本的にクリーンで使われるとのことで、ポッティングしていません。