P90、HB、STのフロント・リアの波形を取ってみたので比較してみます。
レギュラーチューニングで開放弦を鳴らした波形です。
緑色がピークを記録したものです。赤はずっと時系列で計測しているものなので気にしないでください。
また、音量によりデシベル値が変わるので、「波の形だけ」比較してください。
最初がP90のフロントです。
次がP90のリア
500-2Kの山がフロントより高くなっているので、高音よりであることがわかります。
次がハムバッカー でこちらは496/500 です。
P90フロントより、山がなだらか(ヒゲが少ない)ことがわかります。
ハムバッカーのリアです。
1K-2.5Kくらいが盛り上がっています。
ストラトシングルコイルのフロントがこちら。P90やハムのリアと同じくらいに高音域の音圧が高いです。
リアは更に高音域が強いですね。もう低音域と同じくらいのデシベルです。
耳で聞いた印象通りです。
計測に使用したのは無料アプリのSonic Tools というもので、音(振動)、磁力などが計測できます。画面のは波形(周波数とdB)ですが、単純に音量dBだけ計測することもできるので、騒音レベルを図るならそちらの方が使いやすいです。取説がないので、使い方は使ってみて覚えることになります。