昨日来試行錯誤している、リッチーに寄せようとしているシングルコイルの再録です。
フロントも作りました。
フロント:SFV42、11000ターン、4.2H/9KΩ ノイズ‐歪みで74dBくらい
リア:UEW0.05、9500ターン、5.2H/12.8KΩ ノイズ-歪みで64dB
フロント・リアではワイヤー・構造・巻き数などかなり仕様が異なります。
(参考)
ストラトアメスタ91年
フロント:PE42、8000ターン、2.7H ノイズ 68dBくらい
リア:PE42、8000ターン、2.7H ノイズ 64dB
(77年はノイズが大きく、リアで68dBくらい)
比較すると、リアが高出力に関わらず通常ストラトと同程度のノイズレベルに抑えられていることが分かります。ルジールピックアップの手巻きはメーカー機械巻きより同じ巻き数でも少し出力が高い傾向がありますが、構造デザインの工夫と若干ハムキャン効果のある作り方をしているのが効いているようです。
ディープパープルの74年ライブの音源も貼っておきます。
3分20秒くらいがソロです。これを聞くと、今回作のフロントの方が近い音かと思います。