もう廃番になってしまいましたが、PRSのSE Oriantiは、前々から好きなギターです。
Custom22を持っているので買ってませんが。彼女はPRS愛用者で最近ひさしぶりに新しいアルバムを出しましたですね。スティーブ・バイと協奏しているHighly Strungedはコピーしたことがありました。
さてお預かりしてピックアップのまき直しをしているので、巻き終わった写真をアップします。
こんな風にそれぞれ部品を箱に入れて管理します。
次のオーダーを頂いたら、それように部品をまとめて箱(といってもケーキ型です)にいれて順番待ちをしてもらっています。
このモデルはリアの音が大きいなと思っていたのですが、分解したらフロントはアルニコ、リアはセラミック磁石でした。インダクタンスも6Hと10Hで極端に違っていて、それは音量差が出ますわ という状態でした。なにか理由があるのでしょうか?
という訳で、リアはアルニコ5に替えることになりました。あとご希望で4芯にします。(元は1芯シールド)。メイン配線は1芯単線メッシュシールドに変更しました。
8H/10Hと結構な出力(ご要望はBloodyFingers並み)ですが、それほど尖らない音になるかと思います。フラット側のPPはトップを削って少し鋭さを出しています。
オリアンティーモデルは、バックがコリーナ、指板がエボニーと特殊で、少し硬めの音がでるのですが、比較的握りやすく、レッドスパークルも照明に映えるので女性にお勧めなギターです。