CuNiFeを使った抜けのよいハムバッカーでザクリをしなくてよいようにギブソンサイズで というご注文を頂きました。合わせてリアも抜け良くというご要望で、ロッド磁石を12本使ったROD12をご提案させて頂きました。
フロント:CuNiFe磁石、PE42ワイヤー、1芯メッシュリード線、浅いワックスポット、リア:アルニコ5磁石スタガード、PE42ワイヤー、4芯シールド線、セラック含浸 という仕様です。計測値はフロント インダクタンス5.0H、リア5.9H/10.6KΩと、出力少し高めに仕上げています。
インダクタンス値よりもフロントは音量が小さく、磁石の違いは大きいと感じています。
CuNiFeは在庫分オーダー頂きましたので終了となりました。供給先が生産中止にしたので、今後の調達は難しいと思います。代わりに音が近いといわれるFeCrCoの入手にトライしています。