Rugir Pickups’s blog

手巻きピックアップビルダーの制作解説などギター関連ブログ

積層ギター改造その1 Rugir Pickups

トーカイリミテッドエディションの積層ボディーとANBOYのネックを使用したコンポーネントギターの製作に入りました。

手の小さい人でも弾きやすく、お値段以上のものにすべく、技術を投入しています。

まずヘッドのロゴを消します。ここにはシェルインレイで装飾を入れる予定です。

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ネックはリシェイプしています。

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幅を少し狭く42㎜くらいにしたうえで、ローフレットの1弦側を薄くした、非対称ネックにしました。アイバニーズでもありますよね。フレットを押さえたときの親指のところを5フレットくらいまで薄めにし、またネック厚さも1-4フレットくらいまで、1㎜程度薄くしています。これで、ネック剛性をあまり落とさずにぐっと弾きやすくなります。ハイフレットはセーハーで押さえてしまうので、あまり手の大きさは影響しません。

トレモロは先日制作した、ヘビーウェイト化したものを搭載し、サスティーンが長くなるようにしています。若干ウェイトの端がキャビティーと干渉するので、斜めにカット予定です。

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あとはギャレットオーディオさんに発注しているポット類が届くのを待ちつつ、ヘッドインレイのデザインを考えます。

それからPUはセラミックのハイパワー系にして、タイトな出音として、柔らかボディーとのバランスをとる予定です。

カスタムオーダーピックアップを巻く傍ら、少しづつ仕上げる予定です。

どこまで化けるか、楽しみです。