Rugir Pickups’s blog

手巻きピックアップビルダーの制作解説などギター関連ブログ

音の解釈 Rugir Pickups

前にシャリシャリさん記事でも書きましたが、人によって音の表現が違っています。シャリシャリさんくらい意味不明ですと、参考音源などを教えてもらって確認するのですが、わかっているようでお互い違うイメージを持っているときは食い違いがありますね。

PAFクローンで制作するなら、スペックが決まっているのでそれに従って制作するので大きな違いはありません。ポッティングの深さの好みくらいでしょうか。

サスティーン長めというのも、物理的な話ですので問題ないです。

誰それ風(例えばジミヘン風)というのも、ジミヘンタイプのPUは販売されてますし、音源を聞いてそれに寄せるのは比較的やりやすいです。

一番難しいのが「枯れた音」で、なかなか難しいです。

自分の中ではローパワーで、あまりサスティーンが長くなく、分離感はあるけれど倍音は少なく芯がある感じ ですが、みなさんはいかがでしょうか?

「タイト」は倍音すくなくまとまった音で分離感ありサスティーン長めな感じです。

「ビンテージ」はローパワーでポッティング浅く分離感より倍音感とサスティーン長め、SRVはパワー高め中音域強め残響多めで歪ませると太い音がするという感じです。

「モダン」も「タイト」なのか、「SRV的あるいはテキサススペシャル的」なのか、迷うところです。

カスタムオーダーの時は、ご希望に加えて参考音源を教えてもらえると、よりイメージを明確に持つことができます。よろしくお願いいたします。