いま手元にある各種リード線をご紹介いたします。
ほとんどギャレットオーディオさんで買っています。GE ErisはTMDさんで購入しています。
最近ストラト用で中音域よりのもののホットに使用しているAWG20の撚線です。4本組をばらして使っています。被覆が薄いものがストラトのリード線として適しています。
同じくストラトの高音域より用でAWG30と細い撚線です。これを3本束ねてスミチューブでまとめて使用しています。
こちらはWEのビンテージ単線です。折れやすいので扱いにくい点はありますが、こちらも高音域よりのものに使っています。ご購入者様が扱いに慣れていらっしゃりそうな時に使用しています。またギターの内部配線にメインで使用しています。
次はハムバッカー用です。
ベルデン8503 キャビティー内配線では定番ですね。ボビンのワイヤーにハンダ付けして取り出すのに使っています。それを2芯や1芯メッシュシールドに繋いでいます。4色そろえて見分けがつくようにしています。
こちらはメッシュシールド線ご指定以外の時のホットに使用しています。
個人的にはHBでPAFクローンでない場合、あるいは中音域強調でない場合は、シールド線を使うメリットはさほどないと思っています。
フェンダースタイルのプッシュバック式クロスワイヤー線とメッシュシールドです。
HBで1芯メッシュシールドご指定の場合、PAFクローン系など、クロスワイヤー線にメッシュシールドを被せて1芯メッシュシールド線をつくっています。フロントとリアで色を分けて、区別しやすくしています。シングルには使っていません。
こちらはギャレットさんの1芯メッシュシールドです。悪くはないですが、中の被覆が溶けやすいのと、ハンダが乗りにくいので、ときどきしか使っていません。
単線1芯シールド線被覆ありです。買ったものの太いので1度だけつかいました。
ワイドレンジハムバッカーは1芯シールド被覆というオリジナル仕様でしたので。
こちらはVポット→ジャックに使っている、WEビンテージ撚線です。この線を
変えるだけで音が良くなる(気がします)。
あとはコールド線類です。
レミントン社製で、普通の線ですが使いやすいです。今は茶色のみ在庫ありで、ストラト系はほとんどこれを使用しています。
テフロン被覆で耐熱性が高いもの。内部配線用に試しで買っています。
太めの撚線で、Vポット→ジャックスリーブ、あるいは弦アース用に使っています。アースも太目の方がノイズが少ないように思います。
これらの線材を、ピックアップの性格によって使い分けています。ストラトセットでもF&Rは太目のものを、Mはカッティングメインの時にはAWG30x3線を、など混ぜている時もあります。