ハムバッカーサイズのテレキャスフロントのオーダーです。
クロームフルカバードで、穴無しというご要望にお応えしました。
いろいろなご要望がありますね。
スペック的には前のオーダーのテレキャスフロントとほぼ同じで、2.5H、6Kほどです。
HFBを使っています。揺れは大き目段差巻きです。ポッティングはフルポットです。
PPピッチは10.5㎜のストラトサイズで、軽いスタガードにしてあり、ガタつかないようにアッパーフラットワークの上に更に1枚HBサイズに切り出したバルカンファイバーを載せています。ロワーフラットワークは同様にHBサイズのバルカン切り出しで、HB用バックプレートとネジで結合してあり、カバーとプレートはハンダで固定してあります。ボビンはほぼ手作りですね。
前作の音源がこちらです。
アンプも違うので比較しにくいですがいかがでしょうか?
JTM60はジャンクで買ったもので確か18000円くらいでした。筐体の材料代が5000円くらい。あとはジャックを交換しスピーカーケーブルのアップグレードなどです。
プレゼンスのつまみは裏側にあるんですよね。ちなみにプレゼンスの回路と他のトーン調整回路では構造が全然違います。
タコ足配線で電圧降下が生じると音が小さくなることがわかったので、別のコンセントにつないでいます。電圧降下の影響はキーボードが一番受けるとのことで、ライブでキーボードの音が変になったり小さくなったりするときは、コンセントを容量に余裕のあるところに繋ぎ変えると改善することがあります。屋外ライブで電源が少ないときは使用容量が同じくらいになるように留意するようになりました。