制作していましたWRHBの音源となります。
オリジナルとそれほど変わらず、少し明るめというご要望に合わせて、ワイヤーはSFV42にして、上下ボビンで巻き数差を付けて、リード線も銀入りにしてあります。
計測値は4.3H/9.2KΩ/127pFとなります。
74年製テレキャスカスタムのWRHBとも弾き比べていますが、明るめに仕上がっていると思います。
最近入手したペールピンクのテレキャスに搭載してみました。
ボディーバスウッド、指板エボニーとのことで、オリジナルのアッシュボディーメイプル指板よりも中音より柔らかめの音になるので、このPUをアッシュボディーに載せると少し高音がキンキンするかもしれません。トーンを少し絞れば大丈夫ですが。
ジャーマンシルバーでメッキ無しのカバーを磨くと写真のようにピカールが映るくらいになります。ピカールを付けてバフ研磨した状態です。もっと番手の細かい研磨液で磨くともう少しいけるかなと思います。
1弦の音がいまひとつ味が悪いのですが、ブリッジ駒と弦が2点で点接触しているためのような気がします。折をみて修正するか交換してみます。ストップテールの52.5㎜ピッチは探してもあまり見つからないのが難点です。