いろいろ進行中ですが、まずはPAF系の低出力HBです。
ギブソンのカスタムバッカー同様のもの、というご要望で制作しています。
アルニコ3、PE42、ノーポット、アンバランスワウンド(上下ボビンで巻き数差あり)というのがカスタムバッカーの仕様で、音は暖かめ という説明に合わせてレシピを決めています。
出力は例えば496Tなどより低いので、出音は高音よりです。
ローはクリアというよりワームになっています。
同時並行で制作している、ゲイリームーア的なかつローを少し抑えめにしたものと比較してみると違いが判るかと思います。
仕上げは鏡面ではなく適度に磨いた感じとのご要望に合わせています。
ピカールを布につけて手で擦って仕上げてあります。
鏡面にする場合は、1000番くらいから研磨していって、最後は10000番まで6段階くらいで研磨したあとに、ピカール+バフ→超精密研磨材+バフ で仕上げます。