某動画サイトの最近の記事をご覧になって、AWG41でのオーダーを頂きました。
「低巻き数」ではなく「AWG41」での制作でしたので、AWG41相当の0.07㎜ポリウレタン被覆で、高音がきつくないようなレシピで制作しています。
巻き数を稼げるように、ボビンギャップを通常の10㎜から11㎜に上げています。これで10%ほど多く巻くことができます。
フロント・センターは、0.07㎜で一杯まで巻き、リアは途中まで0.07㎜で、途中から0.06㎜にして、出力を上げて音量バランスと高音になりすぎないように調整しています。同時にワックスフルポッティング(真空引き)にしてワイヤーの振動を抑えています。それからご要望で3PPの高さを下げています。
結果は、ArqueNoteより若干高音よりで締まった音になりました。リアも高音すぎずバランスが取れている感じです。
今日は慣らして明日音源アップの予定です。
ローズ指板のストラトに載せています。
見た目は変わらないですね。
このために購入したUEW0.07㎜ワイヤー。
同様のご依頼をもう一つ頂いております。