今月号のギターマガジンにフェンダーカスタムショップツアーの記事があり、その中にホセフィーナ・カンポスさんのインタビューがありました。
ワインディングマシンの写真もあり、興味深く見ていたのですが、どうも巻き幅を制限するストッパー無しみたいです。これがないと、ミスるとワイヤーがお祭り状態になるのですが、きっとそんな失敗はもうしないんでしょうね。当方はときどき外れてしまうことがありますが、手回し機で速度がごく遅いのですぐに戻せます。
動画もありました。やはりストッパーガイド無しです。あれだけ速く巻いて失敗しないとは、さすがです！ ストッパーがあると際きわが攻めにくいので、自分で巻くならない方がやりやすいです。
ついでに彼女の限定品が出ていたのでURLを貼っておきます。ご参考まで。記事を見るとシェラック溶剤をワイヤー固定に使用しているとのこと。当方でもセラックと蜜蝋ワックスを場合によって使い分けています。セラック（Shellac）とは、カイガラムシからとれる樹脂状の物質で、昔は家具の表面処理に主に使用されていました。乾きが遅いのが難点で、溶剤系のラッカーの方が使いやすいのは使いやすいですが、被覆を侵すことがあり、アルコール溶剤のセラックの方が安心なんでこちらを使用しています。
