先日記事を書いたフェンダーJAPAN JDシリアルカスタム化ですが、ピックアップは制作済で、PGに搭載し、セレクターまで取り付けました。あとはギャレットオーディオさんからのポット到着待ちです。
フロントは4.0H(6K)、ミドルは3.5H(4K)、リアは6.7H(10K) と全体的に高出力ですが、巻き数はフロント7200・ミドル7800ターンとアンダーワウンドです。リアも9200ターンと巻き数控えめです。フェンダーのビンテージで8000ターン2.7H、5-6Kですので、如何に高出力少ターンかわかります。高出力=オーバーワウンドというのは一般的な傾向としては合っていますが、いかようにもコントロールできるということです。
ターン数が少ないとノイズが低くクリアな音になります。
なぜこうなるか?については電子工学の知識がないのでよくわかりませんが、機械での巻きの揃いすぎによるSkin Effectをスキャッター巻きが阻害するという意見が海外サイトにありました。
配線は全てWEビンテージAWG24単線です。単線だと折れやすいので最近はPUの取り付け部は二重化して耐久性を上げています。
ポット待ちです・・・。