以前テレキャスのリアをスタックで制作した方より、出力高めのフロントのご要望を頂きました。
巻き方向などのデータを確認して、RWRPになるように制作します。
出力高め、カバーあり、かつ籠らない というリクエストですので、中音-高音よりにしつつ、分離感ありの巻き方にしています。
結果は2.9H/7.6KΩとなっています。カバーがあると籠り勝ちになるのですが、そうならないように、巻き方などで工夫しています。リード線もすっきりした音のベルデンのビンテージAWG30撚線x3本の自作を使用しています。クロスワイヤーはプッシュバックで融けないので、作業効率は良いのですが、性能面では特に優位点はありません。