制作していました、ダイナソニックタイプの音源となります。
PE43で8850ターンと多めの巻き数としています。
サイズはハムバッカーサイズです。
ボビンが大きくコイルの面積がおおきいこともあり、インダクタンスは6.8Hとかなり高めです。(PAFで4.5H程度、ストラト用シングルで2.7H程度、ワイドレンジHBはいろいろありますが6H程度)。出音は中音よりでエッジ感がある、シングルらしい音です。
表のネジを締めるとロッドが上に上がり、緩めると下がる構造で、ロッドをばねに差し込んでいる構造です。ロッドとネジはネジ山を切った真鍮製のリンク金具で結合されています。ボビンの穴とリンク金具の穴位置を合わせるのが難しかったです。
ロッド、ネジ、ばねの構造が下の写真でわかると思います。
この写真のばねは細くて弱いものですが、あとでもう少し強いものを買いなおしました。合ったバネを探すのが大変で、かつ6個で1000円程度と結構コストが高いです。