Rugir Pickups’s blog

手巻きピックアップビルダーの制作解説などギター関連ブログ

カミナリさんに預かったギター修理終わりました Rugir Pickups

フロイドローズのナット待ちだったカミナリギターさんに預かったギターの修理が終わりました。

購入した部品のナットサドルとネジだけ取り付ければ終了と思っていたのですが、なんとネジ径とサドル高さが違う! ネジは通常M4だと思いますし、購入品もM4ですが、ヤマハのローズはM5で入らず。というわけでベースごと交換となりました。

幸い取り付けネジ位置は同じであったので、そのまま取り付け。当然サドルとネジも合っているので問題なく。高さもOKでした。たまたま土台ごと買っていてよかったです。

フロイドローズはネック幅で41㎜と43㎜くらいの違いがありますし、今回のようにネジやサドルの寸法が違うことがあるので注意が必要ですね。

完成写真がこちら。

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もともとノブはついていませんでした。

途中Vポットで音量が変わらず、またTポットでトーンが効かなくて、慌てて部品を手配しましたが、結果当方のミスであることがわかり、結局元の部品を使うことができました。

ヤマハRGXはアクティブPUとリアトーンがプッシュプッシュでシングル・ハムの切り替えができるなど、オールジャンルな良いギターだと思いました。難点は、アクティブなので手巻きにできないこと・・・。そしたらもっと音が良くなるのに残念です。

結局部品代はナット関係が1611円、弦が500円、配線材他が500円といったところでしょうか。あとは私の工賃(秘密)です。

ついでに塗装が剥げていたところもタッチアップしましたが、色はちょっと合わせきりませんでした。黒って結構難しい色です。

塗装の調色についてはまた別の記事で。RGBを手掛かりに色を調合したり、透ける色はクリアに顔料染料を混ぜたり と大変です。