以前テストで作ったツイードスペシャルをヤフオクに出品しました!
ほぼ同じですが、フロント、リアともパワーアップしてます。また、スリットの位置と大きさを変更して、ほんの少し篭らせてバランスとるようにしてみました。
フロント、リアとも、UEW ポリウレタンAWG42で巻いてますが、リアはトップファット形状にして、パワーを稼いでターン数を少なくしています。
表面は軽く削ってレリック風にしてあります。また前回はツイードキャンバスを裏から貼っただけでしたが、今回は表面に樹脂を塗って、カバーとの段差をなくしています。
前回は大きいスリットが4つ、今回は太めが2つ細いのが2つにしてあります。
重要なのがスリットの数で、ポールピースの数だけスリットを入れるのが一番効果的ですが、それだとデザイン的に今一つなので、4つとして太くしてあります。
Ken Willmott氏のホームページより転記
テレキャスターのフロントPUでカバー有無、及びCUtを入れたものの比較グラフです。カットをするとカバー無しに近くまで出力が上がる結果となっています。
カットの形や本数の実験もされてますが、デザインと両立するようにしたのがツイードスペシャルです。この形の市販ピックアップは見たことがありません。
見た目でカバーが欲しいけれど、音はクリアでもこもこしないPUが欲しい方にピッタリです。