普通は例えばCをバレーコードで押さえるとき、人差し指で3フレ6本の弦を押さえて、中指、薬指、小指でそれぞれ４，３，２弦を押さえますね。
パワーコード的に押さえるときは、薬指を伸ばして４，３，２弦を一度に押さえますが、1弦はミュートになってしまうと思います。
しかしながら、指が逆ぞりに撓って、薬指で４，３，２弦を押さえつつ、1弦には触らないということができる人がいることを、とある動画を見て初めて知りました。
女性は指が柔らかいのでできる人が多いかもしれません。
自分はそこまで柔らかくないのですが、2本なら押さえられるので、GM7など、6弦側のバレーコードで３，５，４，４フレットを押さえるときに重宝しています。
下の画像はバレーコードを押さえるときの悪い例で指が寝ているというのですが、寝かせつつ他の弦に触れないように指を逆に曲げられる人は、これで1本の指で2本や3本の弦をクリアに押さえられます。自分は人差し指を寝かせ気味にして2-3弦の間に置いて2本の弦を押さえています。
