ワイドレンジハムバッカーのプロトと載せるギターの準備ができました。
音出しはしてみました。74年のオリジナルと比べるとさすがに響きが違いますが（ギター本体の材質・乾燥具合、及びボディーの空間容積、PUの固定方法によると思います）、音の傾向は大体同じ感じです。少し低出力のため、高音よりになっていますが、これはこれでフェンダーらしいかなと思います。1バージョンだけ作るつもりでしたが、低出力バージョンと通常出力バージョンの２つを選べるようにするかもしれません。
手持ちのアルファポットを取り付けていますが、ノイズが多めで今一つのため、サウンドハウスでバーンズとCTSを手配中です。交換後の音源を週末にアップします。
セスラバーさんが考えていたことは、想像ですが、ギブソンHBよりもフェンダーシングルコイルに寄せた高音よりでクリスピーな音で、出力は同程度。ポッティングは無し（初期のPAFもポット無し）、上下ボビンの巻き数差はつける、メッシュシールド使用。かなと。今回のプロトはワニス含侵にしたので、無しよりも少し響きがデッドになっています。オリジナル同様スチールプレートも入れてあります。
