巻きなおしをしましたテレキャスフロントの音源です。
ボビンはそのまま流用、ワイヤーはポリウレタンで反時計回り巻きにしつつ、コールド巻き終わり、ホット巻きはじめ、と、元の通りにしてあります。
リード線はクロスワイヤーを新調しています。
インダクタンス2.2H、抵抗値4.8KΩと、低めにして音量を抑えつつ、キャパシタンスを大きくして、枯れた感じの音というご要望に合わせています。
フラットPPで、ボビンの下板はレンガ色の樹脂製(バルカンに似ていますがちょっと違うようです)でした。
当方では通常ワイヤーをリード線に巻き付けて絡げ、信号がリード線に直接伝わるようにしていますが、今回はリード線のボット・コールドを入れ替える可能性があると考え、やりやすいようによくあるハトメにワイヤーを巻き付ける方法にしてあります。