まだまだ制作中のStapleタイプピックアップです。
ネジで磁石の高さ調整ができる構造になっています。
四角の穴加工の精度が高くなく、ガタ分磁石が曲がって見えます。
磁石の長さが長く、キャビティーに底づきするので、フロントは短く加工しています。
長い方で約26㎜、短い方は約21㎜です。
レスポールのキャビティー深さを調べたところ、フロント28㎜、リア25‐26㎜でしたが、手持ちのレスポールだと、フロントは23-26㎜、リアは26‐28㎜でした。
これにエスカッション高さとPUの高さ位置が加味されますので、26㎜だったらフロントはひっかかる恐れがありました。ちなみにダンカン製は28㎜あり、注記でザグリ必要かもしれないと書いてあります。
手前がフロント、後ろがリアです。ネジ溝が切ってある真鍮部品の高さは両方同じですので、磁石の突き出し量の違いが判ると思います。
これからワイヤーを巻いていくのと、カバーの加工とベースプレートの加工(真ん中に四角く穴を開ける)が入りますので、完成は週末になると思います。
作業の合間に、7弦用ハムかP90ドッグイヤーも作る予定です。