先日制作したテレキャスのフロント用シングルスタックの音量が思っていたより小さいということで、再制作しました。
先日のものは18㎜のアルニコ5ロッド磁石を上下ボビンに分割していましたが、出力アップのため、こちらは18㎜ロッドの下にセラミックバー磁石を据えています。
おかげで高さが27㎜となり、かなりの深さのキャビティーが必要となりました(確認したところ十分な深さがあるとのことでした)。
計測値は7.5H/18.4KΩとなっています。前回は4.7H/12.4KΩでした。
音源がこちらです。
こちらが前作の音源です。
改めて文献を当たったところ、スタックタイプのシングルあるいはコアクシャルハムバッカーは抵抗値ほどは音量が大きくなく高音よりになるとのことで、今回のものは上下ボビンの巻き数差を大きくし、かつ巻き数も多くしています。
ついでに前作は下ボビンの巻き数差を下げて修正しています。