使用する磁石、ワイヤー径、インダクタンスなどと一緒に出音に関連するものに、ポールピースのトップ(上面)の形状があります。主にストラトです。
普通はフラット(平坦)かベベル(面取り)ですが、Rugirではそれ以外にシャープ、ディッシュ、及びこれらのなかの2つの組み合わせがあります。
それからシャープの場合、弦方向と上下方向の2種類があります。
1つのPPに例えばシャープとベベルを組み合わせることもありますし、3,4弦だけ、あるいは1,6弦だけ異なる形状にすることもあります。
形状は出音の鋭さやレンジの広さに影響があります。
PPの形状以外にも、鉄製ヨークを入れる入れない、ヨークを入れる場所、ヨークの形状も磁界の大きさに影響します。
これらさまざまな要素のパラメーターを変えて組み合わせることで、ご希望の音のイメージに近寄せて行っています。
元の情報はほぼ全てアメリカのピックアップ関連サイト、ビックアップメーカーのサイトから入手したものをそのまま使ったり独自にアレンジしたりしています。