アコースティックギターのような音のエレキギターが欲しいとのご要望で、非常に出力の低いものを制作してみました。
小岩ファンクの動画で2000ターンだとアコギ的な音になる ということだそうです。
2000ターンだと経験的に0.3-0.5Hと非常に低いため、1.2Hあたりを狙ったものを制作しました。
ターン数を多くしないで出力をそれなりに上げるにはいくつかの工夫があります。
線径の細いワイヤーを使い、巻き高さを低くしています。
試奏動画では、エレキギターとアコギの音を比較しています。
ボディー鳴りがソリッドの場合ほぼないのでエアー感は違いますが、まあまあ似た傾向の出音になっているのではないでしょうか?
パワーの違いは、同じボリュームでギターを変えてみた場合の音量の大きさで感じて頂けると思います。
購入者様からのご感想を紹介させていただきますね。
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クリーンな音はイメージ通りです!!!アコースティックの比較もしていただきわかりやすかったです!出力も問題ありません!!!ありがとうございます!さすがです。歪系は、やはり、電源電圧がドロップしたときのようなザラザラ感があり、使えませんが、想定内ですので大丈夫です!これ、いただきます!!!!それでは、引き続きよろしくお願いいたします。
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発送前に、ちょっとだけレンジが広くなるよう調整してみます。少しだけよりアコギに近づくと思います。
7弦はほぼ終わりましたので、次はボナマッサモデルに挑戦です。こちらはほぼPAFで、あとは高音よりか中音よりか(ポッティングは無しです)分離感かサスティーンかを検討します。この辺はフラットPPのトップ形状で調整できます。