トムホームズのh450/455と類似ということで、少しブーミー目で制作してみました。
リアはもう少し明るめということで、レシピを調整してあります。
ハウリング対策でポッティングご希望でしたので、ワックスポッティングの代わりにワニス(セラック)を含侵しています。ハーフポッティングくらいになっていると思います。絶縁ワニスよりもセラックの方が粘性が低いので浸透します。
カバーはニッケルのメッキ無しでレリック加工をしてあります。
弦と弦の間は拭きやすいので光っている反面弦の下は弦で叩かれ、また掃除しにくいのでくすんでいる というウェザリングです。
比較のためベアナックルと弾き比べています。
ベアナックルはおそらくポッティングされていないので、残響が多くクリーンだと少し扱いにくいです。Rugir製の今回作はポッティングしてあることで、クリーンの時の分離感は上だと思います。その他工夫してあることもありますが・・・。